びわの葉灸 (30分) 3,300円 (税込)
びわの葉灸 (30分) + 基本施術(指圧 30分) 5,800円 (税込)
※ 「びわの葉灸」をご希望の方は、枇杷の葉の仕込みの都合上、ご希望日の3日前までにご予約くださいますようお願い致します。


びわの葉灸とは、燃焼した棒状の灸(もぐさ)を枇杷の葉で包み込み、灸の熱で温めた枇杷(びわ)の葉を体に押し当て行う温熱療法です。
※ びわの葉と灸(もぐさ)の間には、台紙と布を介在して熱の量を調節しているので、過度の熱刺激や火傷の心配はありません。
びわの葉灸の効能
1.温灸による温熱効果
びわの葉灸による温熱は、びわ特有の大きく厚みのある葉に程よい熱がこもり、柔らかく温和で心地良い温かさを感じられます。
びわの葉灸を体表に押し当てていくと、最初のうちは緩やかな温かさが感じられ、次第にその温かさが体の芯まで伝わっていきます。
2.びわの葉による効果
びわの葉には、アミグダリン(ビタミンB17)という成分が含まれており、下記の効果が期待できます。
・疲労回復
・血行促進
・神経痛、筋肉痛の緩和
・胃腸の働きを活発にする 等
3.押圧効果
びわの葉灸で使う灸(もぐさ)は、体に押し当てる事ができるように棒状に弾力を持たせて加工されているので、温熱と同時に押圧の効果が得られます。
当院で「びわの葉灸」をお受けになられる方は、冷え症や、関節痛、神経痛、内臓の不調などの改善を目的とされる方など様々ですが、癌による症状や、抗がん剤の副作用の緩和を目的とされる方もご利用されております。
びわの葉灸は、症状の軽減と緩和をはかると同時に、免疫力や基礎体力の強化にもつながります。
びわの葉灸の詳しいご説明
びわの葉療法の臨床例は古くからあり、インドではお釈迦様の時代からびわの葉を使う治療法が普及していたと言われています。
びわの葉灸の温熱は、浸透力が高く身体の深部まで行き届きます。身体の生命活動を刺激する場所である経穴(ツボ)を通じて作用します。
びわの葉灸は、対症療法であると同時に症状を根本から治療する全身療法です。たとえば、頭が重い、肩がこる、食欲がない、イライラするといった症状があり、原因がはっきりとわからないようなときにでも、温灸によって症状を軽減する効果があります。
これは、血液の浄化を基礎として、全身の新陳代謝が盛んになって、健康を取り戻す根本というべき自然治癒力が養われるためと考えられます。
びわの葉灸で施術を行う基本のツボがある場所は、背骨の両側、腹部全体ですが、当院ではこれらの部位を基準にしながら、それぞれの患者様に対応した施術を行っていきます。
当院の「びわの葉灸」は、自院で栽培している枇杷の木の葉を使用しております。

